ガス浸硫窒化

水戸工場

ガス浸硫窒化とは?

ガス浸硫窒化処理は鉄鋼材料の表面に緻密な化合物層、更に最表層部に固体潤滑性のある浸硫層を1工程で同時に生成させる画期的な表面処理法です。
微量に浸硫性ガスを添加する事で初期なじみ性、耐焼付き性・耐かじり性のある浸硫層が生成されます。
ほとんどの材質に処理が可能であり、1工程で硫化物層(FeS)と直下に窒化物層(Fe2-3N、Fe4N)を形成できることから複合的な効果を得られ且つ低コスト化が実現できます。

浸硫窒化処理炉 外観

処理後のミクロ組織

●S45C
S45C ミクロ組織
組織写真 ×400
●SCM435
SKD61 ミクロ組織
組織写真 ×400
●FCD450
SKD61 ミクロ組織
組織写真 ×400
硬さ推移曲線
硬さ推移曲線

処理の流れ

受入
洗浄
治具
セット
炉へ
挿入
処理
冷却
取り
出し
治具
解体
完成

適用鋼種

機械構造用炭素鋼(S45C、S55C他)、クロムモリブデン鋼材(SCM各種)、
熱間・冷間ダイス鋼(SKD61、SKD11等)、炭素工具鋼(SK3、SK5他)
ステンレス鋼、鋳鉄(FC、FCD)、バネ鋼

適用部品事例

油圧ポンプ部品(ピストン等)
金型部品各種

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