ADI オーステンパ

水戸工場

ADI(Austempered Ductile Iron)とは?

ADI(Austempered Ductile Iron)とは、鋳鉄のうちで最も強靭性を示す球状化黒鉛鋳鉄をオーステンパ処理することにより、更に強靭性を向上させる鋳鉄製品の総称です。
FCD450をADI処理することで1000MPa以上、伸びで約8%以上と鍛鋼品に匹敵する強度を得ることが出来ます。
また得られる金属組織はベイナイトと黒鉛混合になるため、耐摩耗性に優れています。
ADIを施された製品は土木建築、建設機器、自動車、産業機械など広範囲な産業に採用されています。

新型 ADI 設備 外観

● 処理前後のミクロ組織

● FCD450

処理前 ミクロ組織
処理前(パーライト+フェライト+黒鉛)
組織写真×400
ADI 処理後 ミクロ組織
処理後(ベイナイト+黒鉛)
組織写真×400

処理の流れ

自動搬送運転
受入
治具
セット
昇温
加熱処理
温度保持
ソルト槽
水洗
搬出
治具
解体
完成

適用鋼種

各種球状黒鉛鋳鉄
(FCD400、FCD450、FCD500、FCD600、FCD700)

適用部品事例

トラック部品(アイドラギヤ、ヘルパー、パット)、建築用継ぎ手(各種カプラー、スリーブ)

建設機械部品(スプロケット)、クレーン部品(ロードシーブ)、農業用機械部品(スプロケット)

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